感謝感激☆感動日記

パン屋さんはパンを売る。では感動屋さんは感動を売る?

映画「魔法にかけられて」(テレビ放送の録画)

映画「魔法にかけられて」(吹替え)

先日テレビ放送していたので録画して、観てみました。基本的にディズニー映画は大好きで、どれも感動するのですが、この作品も本当に素晴らしかったです。テレビ版なので、吹き替えでした。いつか近所のTSUTAYAにてDVDを借りて、字幕でも観ようと思っています。

 

調べてみると2007年公開ということなので、もう新しいとは言えません。みんなが知っていると言っていいでしょう。当時のテレビコマーシャルの記憶があり、「実写とアニメの融合した作品」だとはわかっていて、ちょっと観てみたいとは思っていたのですが、「ロマンティック」な香りがあからさまだったので、なかなか男一人で観ようという気になれませんでした。

 

テレビ放送というのは、何より「無料」ですし、こういう素敵な映画が気軽に観賞できるのはとても幸せです。放送してくれて感謝です。新聞のテレビ欄を見て気付かなければ、一生観なかったかもしれないなあと感慨深く思っています。お金を出してくれるスポンサーのためにも、スキップしないでCMを見なくては、とまで考えてしまいます。

 

実は主演女優の顔があまり好みではなかったため、最初のうちはなかなか物語に入っていけなかったのですが(これは結構重要ですよね)、だんだんと惹きこまれていきました。ストーリー展開も早く、随所に主人公ジゼルの魅力がちりばめられていて、ずっと観ていても飽きません。コミカルな場面も多く、笑えます。

 

何より、最初から最後まで愛情に満ちていて、ほんわかした気分にもなれます。幸せに包まれます。好きな女性とのデートでこういう映画を観に行ったら、最高でしょうね。その後は絶対に口説ける自信があります(笑)。まあ、私の場合は泣いてしまって恥ずかしくなるので、一人でこっそり観るくらいがちょうどいいと思います。口説けるだなんて妄想も許してください。そもそもデートなんて誘えませんし……

 

極めて感激したのは、後半の舞踏会のシーンでした。これを自分で撮影したら、豪華な衣装やセットと俳優たちへの出演料でいくらかかるのだろうか、などと想像してしまい、本当に手軽にこういう作品、こういうシーンが観られて、何て恵まれているのだろうかと思いました。またお金の話で恐縮ですが。

ただこういう映画に触れることができると、高いお金を支払いたくなります。お金には代えられない体験をさせてもらって、本当にありがたいです。

 

華やかでお祭り気分を味わえて、まさに祝福されたような気持ちで観賞することができました。いつも思いますが、「ディズニー」ってすごいですよね。ディズニーリゾートには10年ほど行っていませんが、以前訪れた「シー」では開場から最後の花火まで居ても疲れませんでした。人が多いところや外出先ではいつも疲弊して、すぐに帰りたくなるのにです。人を楽しませるのって本当に素晴らしい仕事だなと思いますし、憧れます。

 

この映画からも世界の豊かさを満喫させていただきました。ため息が出ます。それとともに自分は誰かに何ができるだろうかと常々考えさせられます。恩返しできる日が来たら嬉しいです。いただいているばかりなので。